2009年5月20日水曜日

がんばれ!アバクロ〜


今日は、ちょっと真面目な日記、、、、、、


今年に入ってからの最悪の不景気も、それまで順風満帆だったAbercrombie& Fitchにも影を落とし、景気悪化に伴い「
Abercrombie& Fitch(アバクロ)」を取り巻く環境は様変わりしているようです。

これまで、ブランドイメージを守る為に価格戦略を変えようとはしなかったのですが、過去数四半期は高価な値札が節約指向の消費者を遠ざけてしまい、売り上げは下向きスパイラルに陥ってしまったようでうです。

ある記事によると、

同社が15日発表した第1・四半期決算は、売上高が前年比24%減の6億1210万ドルに落ち込み、純損益は前年同期の6210万ドルの黒字から2680万ドルの赤字に転落、事前の市場予想も下回った。 マイク・ジェフリーズ最高経営責任者(CEO)は、消費者の価格重視姿勢は「今まで見たことがないほど」だと語り、価格戦略の見直しにくわえ、20代向けブランド「ルール」については撤退の可能性も示唆した。

と書かれていました。

「Ruehlは撤退はしないで欲しい!」と、Ruehl No.925をこよなく愛する私個人としては切に願います。幻のRuehl No.925には成って欲しくないでね。。。。


ただ、投資家は

「買い」とする人もいて、「アバクロは正しい方向に踏み出している。新学期商戦には効果が現れそうだ」とも言っているようです。いずれにしろ、結果は年末にならないと、、、


価格の引き下げを打ち出したアバクロですが、他社が導入しているような大幅なディスカ

ウントには踏み切らず、一部商品について、店頭での定価引き下げを計画している、とのことです。



こんな時期、今年年末に東京進出!!

(大丈夫なの??日本、アジアの市場を狙っているのはわかるけど、、、)

アジアでのFlagship Storeとするようだが、アバクロにとっていい風が吹く事を期待したいです。




<余談>

前回アメリカに買い付けに行った時、Ruehlの店員のあまりに高慢で最悪な接客をされたことを思い出してしまいました。


あんな事やっているから、売り上げがおちるんだよ!


と、「八つ当たり的怒り(笑)」がふつふつ、、、、(関係ないのに、、、)


その会話は、今後の日記に書く予定?!笑



今日のBGM

「Free In America」 by Ben Sidran

  *アメリカ建国200年の年にリリースされたアルバムです。 音が明るくちょとAOR風なのがGood!